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写真で学ぶ関節モビライゼーション・テキスト ─ スラストをしない四肢・脊柱の可動化テクニック
鍼灸治療、介護現場での経験をもつ著者による
高齢者に安心・安全のテクニック集
ジャンル
カイロプラクティック・整体ほか||
書籍タイトル
写真で学ぶ関節モビライゼーション・テキスト
サブタイトル
スラストをしない四肢・脊柱の可動化テクニック
著者・編者・訳者
糟谷俊彦(赤門鍼灸柔整専門学校教員)著
出版社
産学社 エンタプライズ
価格(消費税込)
¥5,060
版型
B5判
頁数・巻数他
130頁 写真140点
【売り切れ】
本書の特色
関節機能障害は、随意筋による運動で動かすことができない運動、つまり関節の遊び(副運動)の歪みによって起こるのが特徴で、1つの関節の機能障害により筋骨格系にも障害が起こり、それにより別の部位の正常な関節運動にも悪影響を及ぼすこともある。本書は、この関節の遊びを正常にすることによって関節の拘縮等や関節痛を治療する方法である「関節モビライゼーション」(関節モビリゼーション)について、関節機能障害に対する関節の遊びの検査法および手技操作を、各関節ごとにそれぞれ直接法・間接法に分け、写真入りでわかりやすく解説する。本書で扱う関節モビライゼーションは、脊柱も含めてスラストをしないという特質をもち、それゆえ高齢社会にともない増加する骨粗鬆症など筋骨格系の脆弱化した患者に行うのに最適の低刺激で安全性の高いテクニックである。直接法のみならず、より軽い力で行われる皮膚接触療法のひとつでもある間接法もマスターすることにより、高齢者に対しても柔軟な治療を行うことのできる一冊。
著者紹介
糟谷 俊彦(かすや としひこ)
1955年、宮城県生まれ。赤門鍼灸柔整専門学校を卒業後、施設、整形外科にて勤務、そして治療院を開業。一方、1982年に赤門鍼灸柔整専門学校非常勤講師、2000年からケアマネージャー(介護支援専門員)、2007年に赤門鍼灸柔整専門学校東洋療法教育専攻科専任教員となるなど、鍼灸、手技療法の臨床以外の分野にも活躍の場をもつ。
目 次
第1部 関節モビライゼーション
(1)モビライゼーション/(2)直接法/(3)間接法/(4)注意事項等
第2部 直接法と関接法(関節別)
1.指関節/2.中手骨/3.手関節/4.肘関節/5.肩関節/6.趾関節/
7.中足骨/8.足関節/9.膝関節/10. 股関節/11.仙骨/12.腰椎/
13.胸椎/14.肋骨/15.頚椎/16.後頭骨