靱帯性関節ストレイン ─ オステオパシー・マニピュレーション
すべてのオステオパシーテクニックはここに帰す!
ジャンル
オステオパシー||
シリーズ名
Ligamentous Articular Strain
書籍タイトル
靱帯性関節ストレイン
サブタイトル
オステオパシー・マニピュレーション
著者・編者・訳者
C.A.Speece D.O.ほか原著
森田博也D.O. 監訳 堤 一郎 翻訳
出版社
産学社 エンタプライズ
価格(消費税込)
¥8,250
版型
B5判並製
頁数・巻数他
190頁
本書の特色
- 靱帯性関節ストレイン・テクニックは、スティル、サザーランド以来、100年以上にわたって使用され、効果を上げてきたオステオパシー・マニピュレーションである。
- 関節が障害されると靱帯がストレインを受け、均衡していた靱帯の緊張が崩れる。通常、より弛緩している方がストレインを受けた靱帯であり、より引き締まった方が正常な靱帯である。治療の目的は、双方の靱帯のバランスをとり、弛緩した靱帯を引き締め、骨が元の正常な位置に戻るまで、その等しい緊張を維持することである。
- 矯正テクニックの原理は、スティルの教えに基づく、(1)自由化、(2)誇張、(3)バランス——を3つの要素にしており、間接法を主体にして、直接法とのコンビネーションで組み立てていく。当然、筋・腱・筋膜へのアプローチも多く、のちにこれが筋・筋膜リリースとして分離していく。
- 本書ではこれらエッセンスを透過式(スケルトン)のイラストを通してわかりやすく解説がなされている。
本書の主要目次
1:歴史的背景と原理
第2章:歴 史
第3章:靱帯性関節ストレインの基礎を成す
科学的根拠と原理
2:全般的なオステオパシー・テクニック
第4章:下 肢
第5章:骨盤と下腹部
第6章:腹部と胸郭
第7章:脊 柱
第8章:上 肢
3:統 合
第9章:カギとなる障害
第10章:ボウストリング(弓の弦)
第11章:八つの隔膜の調整