構造医学の臨床
「構造医学の原理」の応用としての臨床編。臨床応用された多くのデータを基に、各領域 の疾患例からその構造医学的考え方を演繹、同時に応用テクニックを概説。
ジャンル
構造医学||
書籍タイトル
構造医学の臨床
著者・編者・訳者
吉田勧持著(構造医学研究所所長)
出版社
産学社 エンタプライズ
価格(消費税込)
¥18,700
版型
A4判上製
頁数・巻数他
240
本書の特色
- 第1部−難治性疾患に対する構造医学的アプローチ、めまいの臨床、顎 関節のバイオメカニクスとTMJ症候群に対する応用療法、しびれの臨床、 心疾患および泌尿器系疾患の構造診断と喘息の臨床、外反母趾とその臨床、 交通外傷(追突)の応用解説他。
- 第2部−構造医学の整復手技を22例にわたり写真解説。
主要目次
序章
第1部 難治性疾患に対する構造医学的アプローチ
第1章 めまいの臨床 1
[①]身体の平衡 2
[②]前庭器の生理上からみた特異点 3
(1)メニエール病 4
(2)レイモワイエ症候群 5
(3)良性発作性頭位眩暈 5
(4)高血圧によるめまい 6
第2章 顎関節のバイオメカニクスとTMJ症候群に対する応用療法 11
顎関節開閉のメカニズム 14
㈰右開口不全型の場合 19
㈪右閉口不全型の場合 19
第3章 しびれの臨床−そのメカニズムと治療法 20
[①]構造医学的しびれの発生メカニズム 22
[②]上肢のしびれ(右側を例にとって) 34
(1)構造医学的診断 34
(2)構造整復法 39
(a)髄核性のしびれの場合(右) 39
(b)第一肋骨性のしびれの場合(右) 42
[③]下肢のしびれ(左側を例にとって) 43
(1)構造医学的診断 43
(2)構造整復法 46
(a)髄核性のしびれの場合(左) 46
(b)椎体性のしびれの場合(左) 47
(c)(a)(b)の混合型しびれ 48
第4章 心疾患および泌尿系疾患の構造診断と喘息の臨床 53
[④]心疾患と右非荷重症候群 53
[⑤]泌尿器系疾患と左非荷重症候群 54
[⑥]喘息と両側非荷重症候群 55
第5章 外反母趾とその臨床 57
第6章 構造医学による交通外傷(追突)の応力解析75
第7章 形をよむ−臨床に役立つ観方そして据え方111
第2部 構造医学の整復手技
序 構造医学スクリーニングテスト 123
1 後頭滑動不全症 134
2 頭頸移行部(第四ベース)整復法 135
3 TMJ症候群 144
4 頸胸移行部(第二ベース)整復法 150
5 心臓神経症 156
6 胸腰移行部整復法 160
7 腰仙移行部(第一ベース)の整復法 166
8 耳状面の外荷重力性角加速度損傷による潤滑不全整復法
(外傷性PI症候群) 174
8' 耳状面ウェイトベアリング整復法 182
9 恥骨クランク運動整復法 196
10 仙骨尖部の左右軸傾確認テスト 202
10' 仙骨尖左右軸傾の整復法 206
11 胸郭整復法 210
12 肩甲上腕関節整復法 214
13 肩甲上腕関節剥離術 216
14 成人肘内障整復法 222
15 大菱形骨整復法 224
16 股関節整復法 225
17 膝半月板整復法 232
18 足関節(距腿関節)整復法 236
19 外反母趾整復法 238
20 整復応力を加える接触手の応力スポット244
21 不良姿勢のパターン 246
22 良好な姿勢のパターン 248
文献 250